
睡眠のためには、気分転換が必要です。体を動かしたり、ストレスの原因を取り除いたりします。そしてやっと疲れを癒す作業に入ります。
体の疲れを癒しても眠れないのは心の疲れが取れないからかもしれません。心にも体にも効くリラックス方法を実践してみましょう。
睡眠に良いものとして、ラベンダーやカモミール、マジョラム、ローズといったハーブティーが挙げられますが、これらをアロマテラピーとして、精油を活用するのもおすすめです。
洗面器にお湯を張り、数滴垂らして香りを嗅ぐ。キャリアオイルと合わせてマッサージするなど。香りは即効性があるので是非試してみてください。
ハーブだけでなく、お気に入りの香水を身につけて眠るのも、リラックスできます。
お風呂に入ると体がぽかぽかします。気持ちもすっきりしますし、血行が良くなってよく眠れます。
精油や入浴剤を使う、お風呂の中で本を読むなど楽しみがいっぱいあります。特にぬるめのお風呂に長い時間入ると体の温まる時間も長いです。
朝はシャワーで済ませてしまう人も、眠る前はゆっくりとお風呂に入ってみませんか?
音には人それぞれの印象があり、人それぞれに好きな音楽があると思います。
例えばロックが好き=元気になれるからというのがあっても眠れるから、というのは珍しいかもしれません。やはり音楽にも眠れる音楽と眠りにくい音楽があるように思います。
代表的なのはクラシック。音楽療法というのもあって、勉強に集中できるようになったり、ストレス解消の効果が表れたりするんです。ちなみに睡眠に良い音楽には、モーツァルトやバッハの流れるような美しい音色です。
睡眠のためのα波ミュージックや雨の音や波の音を集めたヒーリングミュージックというのもあります。そのときの気分によって選んでみてください。
絵本は小説と違ってすぐに読み終われるのが良いところです。そういう点では詩も眠る前には効果的です。特に絵本や詩を子供に読み聞かせるように、声に出して読むと、呼吸が促されますし、脳に新鮮な血液が送り込まれます。
また、睡眠学習という言葉をきいたことがあるでしょうか。眠っている間に言葉を覚えるという学習法なのですが、実際には眠りにつくときに何らかの効果があるとされています。この応用で、眠りにつくときに好きな言葉を脳にインプットさせると、その言葉の通りに反応が表れます。「○○ちゃんってきれいだよね」と口にすると、口にした本人の自律神経が主語を無視して「きれいだよね」という言葉に反応して、元気になっちゃうんです。ですから、自分の好きな言葉を口に出して眠りにつくのはとても効果的です。
信じられないかもしれませんが、試してみてください。
子守唄は古典音楽にもあるように、昔からある歌です。
日本の子守唄は親と離れて子守をする女性(乳母)が歌う歌が多く、乳母が子供に眠って欲しいと歌っているんですね。また、故郷へ帰りたいという思いも含まれていて、地方で生まれた子守歌がたくさんあります。
そんな子守唄ですから、大人が自分のために歌うのも効果があるのではないでしょうか。
羊が1匹、羊が2匹…と数えると眠れるとよくいわれてきました。でも、数えることに集中しすぎて眠れなくなるという話もきいたことがあります。
羊を数えるときは、多少羊が柵を飛び越えるのに失敗しても気にしないことです。ちょっと数を抜かしちゃった、口に出してたら噛んじゃったというのもアリです。単調な作業だからこそ、眠れるのです。
ちなみになぜ羊を数えることになったのかというと、英語圏では「sleep(眠る)」と「sheep(羊)」が似ているから、という説が有力です。日本人は、羊が1匹ずつ柵を越えるところを連想しますが、羊になじみのある国では羊が群れているところを数えるので眠れるんですね。
