
睡眠時間による睡眠の違いや睡眠時間の現状についてお話したいと思います。 年代別の睡眠時間には差があるものです。
しかし、24時間社会になって、働き盛りの人は忙しくて眠られず、お年寄りは寝つけないのに子供は起きられないといった現象があります。
日本人の平均睡眠時間は2000年時点で7時間23分だそうです。
70歳以上が最も長い8時間20分で、30代が最も少ない6時間57分でした。平均なので中には3時間しか眠らない人もいれば、9時間以上眠っている人もいます。短時間でも長時間でも、よく眠れた!と感じるのが大切です。
ちなみに、よく眠れた!と感じるのは6〜7時間が最も多く、眠れていないと感じるのは5〜6時間が最も高いです。これは5時間未満のショートスリーパーの人より不満が多い結果となりました。
平均的な短時間睡眠と長時間睡眠の眠りの違いについて見てみましょう。
浅いノンレム睡眠は長時間睡眠のほうが多いのに対し、短時間睡眠も長時間睡眠も、深いノンレム睡眠は同じ時間取れています。
熟睡感に関係があるのは、深いノンレム睡眠です。この深いノンレム睡眠の時間が短いと目覚めが悪くなってしまいます。ですから、睡眠を取るときは途中で目が覚めないように、最後までしっかり眠るのが大切なんですね。
レム睡眠65分・覚醒11分・浅いノンレム睡眠175分・深いノンレム睡眠78分
レム睡眠121分・覚醒44分・浅いノンレム睡眠279分・深いノンレム睡眠70分
昼と夜の区別がついたり、睡眠のリズムができるのは生後4ヶ月の赤ちゃんまでといわれています。
子どものうちに過ごした時間が、大人になった時に大きな影響を与えます。
とある睡眠を研究している団体の調査で、1〜2歳の子供が眠る時間は、21時頃が最も多く、22時以降に眠る子供が4人に1人いることがわかりました。
睡眠時間は10時間が最も多く、起きる時間は7時頃が半数以上を占めています。これは大人の就寝時間に影響を受けているのが原因で、眠る時間が遅くても起きる時間は普通なので、睡眠時間が短くなっています。
絵本を読む・お風呂に入れる・添い寝をするなど、工夫をしているのですが、働いて帰ってくる時間などで親と同じ生活リズムになっているようです。
小学生の場合、8時間54分が理想の睡眠時間とされています。この時期、睡眠を充分に取らないと脳の発達が遅れたり、ストレスがたまってしまいます。
登校拒否やひきこもり、アレルギーの原因にもなります。
中学生の場合も、8時間53分と小学生とさほど変わらない睡眠時間が必要とされています。
中学に入ると、多くの子供たちが受験を迎えます。ただでさえ宿題やテストで夜遅くまで起きてしまいがちですが、この時期は成長期なので、成長ホルモンの分泌がないと発育に影響があります。それに夜は脳の働きが衰えます。
勉強をするなら、朝食を食べて朝早い時間に勉強したほうがずっと効率が良いですよ。
小さい頃から、1日8時間睡眠を取るのが良いと教えられてきました。けれど、長生きするのは7時間だとか、単純に1日の3分の1が8時間だからともいわれています。
人それぞれに理想の睡眠時間はあるものです。普段の睡眠時間と理想の睡眠時間が離れているからって悲観することはありません。睡眠の質と量が熟睡感を決めることをお忘れなく。
睡眠時間がなかなか取れないという人は、その分深い眠りを得られるよう、工夫してみてはいかがでしょうか。
睡眠薬は、昔副作用があるとか依存性があるとかいわれてきました。最近は成分が違うので、副作用は少なくなってきました。
自分の判断で使用すると、かえって副作用があらわれることがあります。それと、睡眠薬は症状をやわらげるもの、漢方薬は根本から治していくものという違いがありますが、漢方薬も他に使っている薬や病気によっては副作用が表れることがあります。
どうしても心配なときは、ハーブを主成分としたサプリメントもあります。医師と相談して使用するようにしてください。正しく使えば、睡眠の手助けをしてくれますよ。





